ワインとムジカとハリネズミ

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ワインは所作ではありません


まだまだ多くのヒトが濃さや渋味だけをワインに求めているってことを痛感する毎日。
中にはポリフェノールを摂取することだけを目的に赤ワインを飲むって方もいらっしゃるぐらいで・・・
(どんだけストイックやねん!)

確かに濃いワインや渋いワインほど、いかにも「ワイン飲んでるぜっ」て感じがするから、
分かりやすいもんなんでしょう。

否定をする必要はないけど、果たして美味しいって思ってるのかどうか疑問。
巨峰の皮までしがんじゃうんですかね?うんまいっ!とかって。
「私、長生きしたいもんで種まで食べちゃいますよ、当然」
でも、ワインは所作じゃないと思うんです。飯と一緒。
これは単に好みの違いとかの問題ではないんですね~。



最近ブログの更新がないが、どうしてるのか!というお話をちょいちょい頂いていますが、
生きてますYO!この2ヶ月で4KGぐらい痩せたけど。(下足~!)

そして、呑んでます。



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最近のベストは美男ディナミ先駆者のひとつ、
ニコライホーフのグリューナー・フェルトリナー・フェダーシュピール06。
ねっとり絡みつくような果実感と支えるちょうどいい塩梅の酸味。
そして口中での広がり方がなんとも立体的!
アンダー3000円でここまでやるか!?
旨すぎます。
べったら漬けをポリポリほうばりながらも抑えられない衝動。
あれも食べたい!これも喰いたい!!


ちなみに別の日に飲んだ同じオーストリーの同じ品種でマインクラングという蔵元のワイン
(こちらもやはりビオディナミ)はニコライホーフほどの果実の充実感もなくさらりとした感じ。
印象に残らない。のっぺりとした感じで、まぁ可もなく不可もなく・・・残念!
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ニコライホーフの写真手前はリショーの07スペシャル・キュヴェ。
ご多分にもれず、豚ロースを焼いたやつと合わせましたが、やっぱりリショー=豚やと毎回確信を得る訳で。
3年間しっかりセラーで寝かせておいたのですが、抜栓にはピッタリのタイミング。
ますますもっての染み入り系。
ベリー様の果実味と紅茶のようなニュアンスのアフター。
逆に今あけないともったいないかも。



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そしてティソのクレマン・ド・ジュラ・アンディジェンヌ。
発酵はもちろん自然酵母ですが、そこにヴァン・ド・パイユの醸造に用いた酵母(の生き残り?)を
数パーセント足して醸したスペシャル・キュヴェ。
元々ティソの泡は脱帽もんでしたが、これはそれ以上。
着てる服全部脱いで差し上げなアカンぐらいの巧さ。
セロスの舎弟モノに大枚はたくよりも血眼になって探して頂きたい超絶な美味さの一本。



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ラングロールの08タヴェル・ロゼの美味さも相変わらず・・・と言いたいところですが、
2日目以降、なぜかマメ臭。
もう少し待つべきやったんかな?
でも、信じます。エリックほど人間臭く正直な造り手はいない。



ひょんなことから3000円台で購入することが出来たベレッシュ エクストラ・ブリュット・レゼルヴ。
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ブラン・ド・ブランやったでしょうか。確か。
ブラン・ド・ブランは料理とあわせるのが難しいと言われますが、これはぜ~んぜん。
樽の使い方がすこぶる良いのでしょう。
しなやかで落ち着きがあり、泡もベストな細やかさ。
熟した赤いリンゴやカリンのニュアンス。
飲んでて楽しい泡。オウチよりも外で呑みたいですね。



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で、今日飲んだのはギィ・ボサールのミュスカデ・キュヴェ・ボサール09。
近年最高のVTとのことですが、素晴らしいミネラル。もうミネラル爆弾!
ワインのミネラルとはなんぞや!を知りたい方にはうってつけの教材。
まさにビオディナミの面目躍如。
タイムやフェンネルをたっぷり詰め込んだイワナとかヤマメ。
あとはサザエのつぼ焼き。
じゅる~。



どうですか?T戸さん。
そろそろ食道街に行きませんか??
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by necotee-ra | 2010-06-19 01:57 | ワイン