一瞬見ただけでお腹が一杯になるほど、これほど80’Sなジャケットもない。
今日の朝、出勤前のニュースで我らがマイケル・ジャクソンが亡くなったことを聞きました。
彼を失うということは、20世紀の、とても大切な歴史を失ってしまったことと同義だと思う。
少なくとも私にとっては。
私が洋楽に俄然興味を持つきっかけをつくってくれた一人が彼でした。小学校ん時です。
(もうひとつ、豪のMEN AT WORK=直訳するとなんとも変な名前だ!
なぜかオヤジの車ん中にカセットがあった)
忌野清志郎より、もっと根深い思い出。
彼の音楽がラジオで流れるたびに当時のどうしようもない記憶がフラッシュバックする。
そういえば、3チャン(神戸の方ならみんな知ってる金蛇精のCMが流れるあの局)で
夕方やってた日本版MTVで彼のPVを食入って見てたもんだな~。
そう、シーナ・ダスワニだ。
改めて彼の歌詞を読み返すと、ものすごいメッセージ性があるんですよね。
ロックをはじめとするポピュラーミュージックにありがちなヴァース=コーラス=ヴァースの
曲調をとりながらも、コーラス部でそれぞれ歌詞の内容が違う。
それほどまでに、歌に想いを込めていたんですね。
そして、「HEAL THE WORLD」を口ずさむとたまらない気持ちになる。
偽善として捉えられてしまうかもしれない、この歌詞。
でもきっと私も含めて誤解していたのかも。
残念で仕方がない・・・