ワインとムジカとハリネズミ

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ヤマオトコ

久しぶりに実家に帰省。

私の実家はフランスでいうとオーヴェルニュのようなところ。
(もちろん行ったことありませんがね~)
山あいに細く伸びた谷間で育った訳ですよ。
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で、子供の頃遊んでいた秘密の場所に行ってみました。
ヤゴやカエルやイモリ満載の池がある裏山のふもとです。
今では手づくりの小さな広場になってましたが、
なんとも懐かしい。
山の空気はあのころと全然変わってないし。
新緑と真っ青な空とのコントラスト。
寒くも暑くもない、少し強めのカラッとした風がすごく気持ちいい。


ジェラートで有名な某店に行くのも帰省の度のお決まりのコース。
なぜか子ヤギが2頭飼われていました。

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「もっとなでれ」とじゃれてくるのです


そしておいしいジェラートの原料をせっせとつくってくれてるジャージーたち。
今年は仔牛が3頭も!


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ジェラートおいしかった?またきてチョー


絶対的に流れる時間のスピードが違うこの町で、
とろとろ天国にズブズブ浸かったも束の間、
明日から現実に引き戻されるGWの残酷さ。クッソー!
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# by necotee-ra | 2011-05-09 00:40 | ひとりごと

私のシャブリ遍歴

2つぐらい前のワイナートで見たシャブリの特集。
ドーヴィサの佇まいが印象的で、信念の貫き方が、簡単に言ってしまえばかっこよかった。
それ以来、すっかりシャブリを飲みたい病に。
というか、単にシャブリってどんなんやったっけ???

初めてシャブリというワインを知ったのはワインをかじりだして間もなくのこと。
当時(今思えば、まぁ仕方のないことだけど)「シャブリ」を知ってるだけで
物知り顔も出来た訳ですよ(笑)

馴初めはビショー。10代の頃働いてたお店でオンリスト。
次はヴォコレの1er。確かモンマン。
大学を出てそのまま就職した先で扱ったのがアリス・エ・オリヴィエのロゼット。
もう15年近くも前こと。
で、シャブリとのお付き合いはそれっきり。


「シャブリってぇのはさ~、キンメリジャンで、火打ち石で・・・」ってことになると
ビショーもヴォコレもテキスト的だったけど、
アリス・エ・オリヴィエのはなんか違ったことだけ覚えています。
(逆にいうとアリス~の場合、シャブリとは違う次元の飲み物なんですよね~)

で、買いました。シャブリを改めて確認するため。
ローラン・トリビュの07。
実はlamplusさんのブログで見てからずっと気になっていた生産者。
ドーヴィサがいろいろと絡んでるようです。

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色は薄い緑。粘度は低め。
香りはグレープフルーツやライム。酸味ある柑橘系。
そして、そして、これこそ火打ち石!
ビショーやヴォコレの記憶がどんどん蘇ってきます。
もちろん私、生まれた時からスイッチ一つで照明がつく戦後世代。
だから火打石ってどんな匂いなのかなぁんて分かる訳ないじゃないですか。
でも、ちっちゃい時に好奇心で口に入れたじゃり玉の石の風味にすごい似てるんですよ。

香りと直結した鮮烈な酸味。たぶんマロなし。
ハーブ様の苦みと強いミネラル感。
そして、とにかくウマい!
キレのいい後味なのに、じんわり残る旨味。

ながい間ちょっと気恥ずかしかったシャブリ。
久しぶりに体験して、意識が変わりましたよ全く。(どうかしてたぜ~)




そのほか、最近のおうちワイン。

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ジッカに帰省した時に倉庫の冷蔵庫で再会。
10年越しのポイエル・エ・サンドリ。トラミナー01。
なんの!AKBのピチピチ感(しょっぱいなぁ~)


ひっそりと紹介されていたのを目ざとく購入。
サンソニエールのプティ・ブラン09。(あとで生産量の少なさを知って・・・ひょえ~)
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玉ねぎ様のロゼに近い白。
ひと昔前のいわゆるビオ的風味にちかいニュアンスもあり。
完成された薄旨。


ひょっとしたらセロスよりウマいかも!?なジャック・ラセーニュ。
ブラン・ド・ブラン「ル・コテ」。
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ユリス・コランのEXブリュット、ヴェット・エ・ソルベの一連のに比べても抜群にウマい。
キメの細やかさ、繊細さ。ひたすら感動。


最後はジュンコ・アライの2010プリムール白。ソーヴィニョン・ブラン。
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北浜の巨匠んところでアライさんを囲んでの09プリムール会の時に
参加者からの促しで造られた1本(らしい)。
ピュズラ的プリムールを想像してたら、いい意味ですかされます。
アライさんとこの通常キュヴェのSBと同じ全くレベルで語ることの出来る完成度。
思い出すパカレのあの言葉「おい、知ってるか?日本人がすごい白を造ってるぞ!!」
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# by necotee-ra | 2011-04-22 01:05 | ワイン

さくらの間

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今年はベストなタイミングでいざ西武庫公園。
陽だまりに癒されてとろとろ~。

さくらだからって、なんでもいいとは思わない。
赤でもピンクでも白でもない、
ソメイヨシノの、あの何とも言えない色がたまらない。
花びらと花びらが重なって、また違う色になって見えてくるのも面白い。




この間、いろんなメディアやブログが大絶賛、上原ひろみさんの「VOICE」を購入。
上原さん、実はお初。
一聴して思い浮かんだのがDMB。
手数の多いドラムと変拍子の加減がシンクロしたんでしょかね。

しかし、これ、ドラムが騒がし過ぎる。特にバスドラ。
それと、キメの細かいアレンジ、というより準備され過ぎてて「あらかじめ感」満載。

確かにピアノは巧い。
ドラムも凄いし、ベースもごつい!
でも、ギラギラ過ぎて、ちょっとね。
一枚通して聴くにはよっぽど体調整えておかないと。
私にはちょっとしんどい作品でした。



同じジャズなら、最近の発見、Colin Vallon。
ここのところ、ECM新世代がオモシロイ。
Jacob YoungもそうだけどMTV世代のロックなジャズ。
フリー寸止めのインプロ。
流れるメロディに複雑なアレンジ。
自由度。
何より、根っこにある間(マ)の取り方。

同じMTV世代でも「VOICE」とは違った
こういう佇まいの方が
色は薄いがいろんな表情が見えて飽きない。
まぁ、完全に個人の趣味の問題ですけどね~。

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# by necotee-ra | 2011-04-13 00:16 | ひとりごと

毎年恒例メー子まつり



なんでもかんでも「かわい~」としか表現できないようなヤツを見るにつけ、
なんて語彙の足らん・・・なんて思っていたけど、
こんな映像見せられたらついぞ出てきてしまう、
やっぱし「かわえ~」


毎年恒例、六甲山牧場詣で。
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(嚢腫アニヴァーサリー翌日のアイツ。今や元気な山ガール)


去年はゴールデンウィーク中に行ったもんで、
やたら大きくなったメー子はかわいらしさ半減。
今年は100%想像通りのメー子を拝みたくて、寒空の中決行。


いち早く放牧されている少し大きめのメー子には目もくれず、
一路めん羊舎へ。
いました!いました!!想像通りのメー子たち。
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で、もっと小さい生まれたての子たちがこっち。
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                 かわえ~




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                 かわえ~



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                 おとなりさんを覗き込むふたり。かわえ~


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                 寝ているところをちゃっかりおさわりのアイツ


あまりのかわいらしさに2人とも完全にノックアウト。




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この子は牧場の入口近くで寝そべっていた仔牛のミールくん。
こいつがかわいくて、手を持っていくと顔をすり寄せてくるのですが、
うちのワイフ、間違って「ミート」「ミート」って。
(それ、アカンのちゃう?)


ゆる~い雰囲気に脳ミソも半分とけながら、癒しの一日。
今年2回目のベビーラッシュは今から4月下旬ぐらいまでだそう。


ミールがMEATにされちゃうまでに、あと一回は行きたいものです。とろとろ~
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# by necotee-ra | 2011-03-31 22:36 | ひとりごと

みずぞんび

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今回の震災をめぐって海外のメディアは
日本人のマナーの良さ、規律の正しさを称賛しました。

順序よく並んで待っているタクシー乗り場。
足止めをくらって駅の階段の真ん中をあけて両脇に座るサラリーマン。

でも、今回の大震災当日、
帰宅難民となってしまった都民に開放された多くの施設では翌日ゴミの山だったとか。
そんな情報はほとんど伝わっていないようです。



福島原発の一連の災害に端を発する水道水汚染。
ここ関西では(でも)、モロに「ガメツさ」を露呈しています。

もちろんこういう状況ですから、
関西のスーパーなどでも相当な品薄。
特に国産の軟水は購買数量の制限があっても
店頭に並んだとたん1時間ももちません。

一家族1ケースまでと店員に諭され、キレまくって出ていった客を目撃しました。
ミネラルウォーターのケースが目一杯詰め込まれたショッピングカートが、
その場にそのまま残されたまま。



そんな中、売れ残るのは
乳幼児に全く不向きといわれる海外の硬水とガス入りのミネラルウォーター。

それでも、なんでもいいから水をという輩が呆れるほど多くいます。


孫の為にと20本近くものガス入りの水を関東に送るおばあちゃん。

うちは3世帯と小さいワンちゃんがいるからと4ケースを購入しようする小さなおばあちゃん。
買い求めようとしているのはコントレックス。

「昨日、この水を買ったんやけど、なんか赤ちゃんは飲めへんらしいから返品してくれるか」と
凄む中年の親父。コントレックス2ケース持参。

ケツの穴の中までしゃぶりつかんとする浅ましさ。


本当に水を必要としているのは誰なのか。
本当に必要な水は何なのか。
本当に今、それが必要なのか。


震災に関して
「ちゃんと」考えること、
正しい知識を身につけること、
デマに惑わされないこと、
買い占めないこと、
も、今、関西に住む私たちに出来る事のひとつだと思うです。
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# by necotee-ra | 2011-03-29 00:36 | ひとりごと