ワインとムジカとハリネズミ

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カモミールが咲きました


この季節になると妙に欲しくなるロゼ。
アマでもカラでもいいから、とにかくロゼ。
マタ~リ感が欲しい時はもちろんアマがいい。
で、今日はアマロゼの代表ロゼ・ダンジュール09を頂きました。
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生産者はオリヴィエ・クザン。
これが本当のSO2無添加?と思わせるほど酸化熟成感もなくクセもない。
チェリーや桃の風味に少しハーブやアニスなどのスパイスのニュアンス。
カンペキと言われるヴィンテージだけあって、スケールの大きい重心の低いすわった感じ。
もちろん酸とのバランスもよく、スイスイいける感じは例年通り。
台風あとのカラッとした風の中、やっと花を咲かせたカモミールの茎にまとわりついた
アブラムシを指先でプチプチっと駆除する。
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久しぶりにゆっくり寝れたとろとろ昼下がり。
やっぱりロゼですな~。





最近のおうちワインそのほか。

金井醸造場。デラウェア+ 2010。
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去年のと比べると若干穏やかな酸味。
ハーブのニュアンスがソーヴィニョン・ブランにも似たキレのいい飲み口。
実は料理を選ぶかも。




クリストフ・パカレ ボージョレー・ヌーヴォー2010。
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濃い!渋みもしっかりあって、ヌーヴォーってより、よく出来たガメイって感。
デカンタージュした方がいいぐらい。まだ3、4年は寝かせておきたい。
それはそれでいいいんだけど、
ヌーヴォーらしいフルーティーさから言うと2010年はジャン・クロード・ラパリュに軍配。




クロ・デュ・テュエ・ブッフのシュヴェルニー・ルイヨン2009。
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実はこのルイヨンがカイエールやグラヴォットよりも一番好き。
お寿司と合わせても抜群にウマい。
ブルゴーニュのグラン・オルディネールとかパスグラとも違う絶妙な旨濃い感。
2009年はより黒い色のベリーのニュアンス。
例年のかわいらしさはほとんどなくて、5年は寝かせておけるポテンシャル。
クザンのロゼ・ダンジュールもそうだったけど、やっぱしグレイトヴィンテージなのね2009。
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by necotee-ra | 2011-05-31 22:35 | ワイン

サギ

梱包されていた段ボールを待ちきれんばかりの勢いでひっぺはがし、
中から出てきたカラーヴァイナルを見たヨメがつぶやいたひとこと「ガッケンガッケン!」
(学研の付録でソノシートなんかあったっけ?)


ジョアン・ジルベルトの限定アナログ
「Live in NYC October 9 1964/Live in Mexico 1974 」がとうとう到着。


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以下、インフォメーションから。

『全世界500枚限定プレス アナログ・リリース!!』

『世界のボサ・ノヴァ、そしてジョアン・ジルベルト・ファン驚愕の秘蔵音源!!』

『こんなレコーディングが何処に眠っていたのか・・・』

『すべての音楽ファンに捧げる史上最大級の発見はこの中に!!』


こんなレビューを読んで期待に胸ふくらまないボサノヴァ狂なんていないわけない!
私も、はい、パンク寸前(あ~あぶなかった)。



収録内容は

Side A:
1. Samba De Uma Nota So(*)
2. Desafinado(*)
3. Meditacao(*)
4. A Felicidade(*)
5. O Pato
6. Samba De Minha Terra
7. Bim Bom
8. Meditation
9. Um Abraco No Bonfa
10. Acapulco

Side B:
1. De Conversa em Conversa
2. Ela é Carioca
3. O Sapo
4. Esperanca Perdida
5. Trolley Song
6. Joao Marcelo
7. Farolito
8. Astronauta (Samba da Pergunta)
9. Bésame Mucho
10. Eclipse

* with Stan Getz Orchestra
Live in New York City - 9th October 1964 (side A 1-9)
Live in Mexco - 1974

「ゲッツ/ジルベルト」はケッな作品だと思うものの、
エルシオ・ミリートとゲイリー・バートンがいい仕事をみせる
「ゲッツ/ジルベルト#2」を何度も聴きこんできた私にとって、A1-4は特に白眉。
(同日の録音にこんな音源が残ってたなんて)
しかもボサ人にとってハズレなしといわれるメヒコライヴのside-Bなんて、
そら、もう!な訳なんですよ。

仕事から帰ってきてまま珍しく手も洗わず、
ガッケン呼ばわりされた緑の盤を寝かせ、針を落としたその瞬間・・・
全てを理解してしまいました。



A1-4はオデオン3部作から1stと、2nd、59年録音の「カルナヴァルのオルフェ」のEPからのコピー。
A5-9は「ゲッツ/ジルベルト#2」からのコピー。
B10とsideBは全部「彼女はカリオカ」からのコピー。
と、まぁ既存作品からオムニバス的内容だったんですね。
しかも、EMIとユニヴァーサルをごっちゃにして版権ないがしろ。
これぞ、サギ!!
耳の奥で響く「チ~ン」。

ディスクユニオンの「メーカーインフォとお店に届いた商品の内容に違いがあったため、全ての予約をキャンセルしました」というその姿勢は実に潔い。

それぐらいひどい商品。
(B-8の作者の一人Marcos VasconcellosがNana Vasconcellosになってるのには
あきれを通り越して少しにやついてしまいましたけどね~)

この商品を発売したのはBBというレーベル。
ロシア語で表記されているけどLicenced by ~ Tokyoなんてのも書いてあるぞ!

賢い消費者ってのも、状況によっては難しいものなんですね~ってのを痛感した出来事でした。
(とはいえ、これはこれで資料として残しておこうと思った次第なのです)


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by necotee-ra | 2011-05-30 23:25 | ムジカ

ヤマオトコ

久しぶりに実家に帰省。

私の実家はフランスでいうとオーヴェルニュのようなところ。
(もちろん行ったことありませんがね~)
山あいに細く伸びた谷間で育った訳ですよ。
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で、子供の頃遊んでいた秘密の場所に行ってみました。
ヤゴやカエルやイモリ満載の池がある裏山のふもとです。
今では手づくりの小さな広場になってましたが、
なんとも懐かしい。
山の空気はあのころと全然変わってないし。
新緑と真っ青な空とのコントラスト。
寒くも暑くもない、少し強めのカラッとした風がすごく気持ちいい。


ジェラートで有名な某店に行くのも帰省の度のお決まりのコース。
なぜか子ヤギが2頭飼われていました。

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「もっとなでれ」とじゃれてくるのです


そしておいしいジェラートの原料をせっせとつくってくれてるジャージーたち。
今年は仔牛が3頭も!


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ジェラートおいしかった?またきてチョー


絶対的に流れる時間のスピードが違うこの町で、
とろとろ天国にズブズブ浸かったも束の間、
明日から現実に引き戻されるGWの残酷さ。クッソー!
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by necotee-ra | 2011-05-09 00:40 | ひとりごと