ワインとムジカとハリネズミ

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わがままGW(初日)




ヴァンテージ・ポイント観ながらドメーヌ・ポッシブル・ロゼ「L'herbe tendre」

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コハリと遊ぶ。コハリ、脱走中・・・・・

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そして「abuku」に終わる(ピンボケ)

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ん?
レルブ・タンドル(ってカタカナで書いたら、変!)、還元すごくて、香りはケモノ臭そのもの。
だってカリニャン、サンソーですもん。

味わいとのギャップがおもしろい。
サクマドロップのムラサキ色のヤツ。
これはすごい!!
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by necotee-ra | 2009-04-30 01:33 | ワイン

最近のおうちワイン


すっかり忘れていた、ここ最近のワインメモ。
あっちで飲んだり、こっちで飲んだり。そして、たまに休肝したり。
セラーの中も少し落ち着いて、だいぶゆっくりのペースになってきました。

最近飲んだ中で一番「いいなぁ~、これ」だったのが
金井醸造場「デラウェア万力+2008」
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金井さんとこの自家圃場と四恩醸造の小林さんが有機で栽培している
デラウェアの辛口・白。
あの生食用のデラを口に入れる瞬間に感じられるプチッとはじけた皮の小さな渋味、
よどみのない本当に綺麗な酸、淡く透明な緑の果肉をそのままストレートに感じさせる香り。
ドミニク・ドゥランのアリゴテやマルク・ペノのグロ・プランのニュアンスにとても近く、
毎日の食卓用に常備しておきたくなるような、これはすごいワインです!




そして先日訪問したルミエールの「イストワール05」。
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カベルネ・フランとブラック・クィーンのブレンド。
ブラック・クィーンっていうのは日本の固有品種でベリー種と
ゴールデン・クィーン種を交配させたもの。1927年まで遡ることが出来る・・・
ってことなのですが、実際、この品種が付与しているニュアンスは良く分かりません・・・
ともかく、本当に良く出来たロワールのフランを飲んでいるようで、しかも喉の引っかかりも全くなし。
赤ワインですが、サバやアジの青身の魚の塩焼きにしょうゆを少したらしたようなものに旨っ。
でもって、ますます旨くなってきたアサリのお味噌汁にも旨旨っ!




そして、マルク・ペノ「VdT ボエム07」。
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彼のワインでミュスカデを使ったキュヴェは4,5種類ぐらいあるのですが、
価格を考えたときのバリューはこれが一番。
まさに和の柑橘系にグレープフルーツの苦酸味を合わせたようなニュアンス。
するすると飲みやすく、がぶがぶと飲んでしまうお気軽ワイン。
なによりもエチケットがエエ感じ。



次は勝沼醸造の「アルガブランカ・ヴィニャル・羊新田06」。
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勝沼醸造では圃場ごとのテロワールを表現するため、
甲州種についてのみいろんなキュヴェをリリースしていますが、
自社内の一定の基準を満たしたヴィンテージについてのみ
アルガ・ブランカとう名前を付けていると言うことです。
実はこのワイン、あるガイド本を見て、そのエチケットの可愛さからずっと探していたもの。
1年ほど前に勝沼醸造に電話して問い合わせした結果、
東京のある酒屋さんを紹介してもらって購入したものです。
これ、06年ということもあって、エエ感じで熟成していました。
フレッシュな内に飲む機会が多い甲州の中、これは完全に滑らかなノド越し。
ヨーグルトのようなニュアンスも。
でも、アルザスやオーストリーのワインもそうなんですが、
私自身はフレッシュな方が好きですね。もう少し元気な酸味が欲しいところ。




今日の最後は四恩醸造の「ローズ橙08」。
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甲州種をマセラシオンして醸したにごり酒。
これも金井さんのデラのように、まさに和の食材、それも肉までカバーしてくれる万能ワイン。
いわゆる自然派らしく、3日目が一番旨い。
酸味も甘み(甘口ではないですが)もアフターのほんのりの苦味も、全てがミカン!
オレンジじゃない。和のミカンです!皮ごとジュースにしたような感じ。


・・・と先月、山梨にいってからというもの、おうちワインは圧倒的に日本のモンが
占有していますな。単純というかなんというか。
だって、それほどまでに衝撃的なレベルなんですよね。
浅井宇介さんがその著「ワインづくりの四季(勝沼ブドウ郷通信)」(東書選書)で切望していましたが、
日本のワイン=安直なお土産ワインの時代は終わったのではないでしょうか?



今日のお土産、くるみクッキーを食べながら。
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by necotee-ra | 2009-04-26 00:13

パカレとラピエールが日本で選んだワインとは?


不屈の精神をもつ自然派ワインの巨匠、マルセル・ラピエール。
彼はその人柄の良さも含めて、世界中の生産者をとりこにしてきました。

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彼がビオディナミによる栽培・醸造を始めたのが1981年。
81年と言えば国の庇護の下、
新しい農薬・化学肥料の開発が一気に推し進められた時代。
当然、病害や虫害などによるリスクを回避し
一定の収量、収入を確保したいとするワイン生産者や栽培農家は
あれやこれやと新しい農薬や香り付き人工酵母、そして酸化防止剤に手を染めていきます。
その中において、少しの有機肥料だけを用い、全く下草を刈らず、
なすがままのラピエールの畑の有様を見た
近隣のワイン生産者や栽培農家は
彼を気がふれた人物として、村八分の対象としてしまいます。

今や、世界中の自然派ワイン生産者の尊敬を集める
マルセル・ラピエールはそんな不遇の時代を経ているのです。
(某有名調理学校のリヨン校に行っていた友人の話によると、
彼の畑はまるで草むらのようで、ブドウが植わっているようには見えないほどだったが、
異様な気に包まれていたと表現します)

そして、その甥のフィリップ・パカレ。

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プリューレ・ロックの醸造長を経て、
ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティからのスカウトを拒み
02年に自らのドメーヌを興した・・・などなど、
彼を取り巻く数々の伝説は多くのワイン・ラヴァーの知るところ。
そうしてリリースされた彼のワインは生産量の少なさから、割り当ての争奪戦状態に。
しかし、そんな逸話がいろんな所で、いろんな形で脚色されるにつれて、
少しずつ、本来の真っ当な評価がされなくなってきているように思います。
しかし、飲食の業界だけでなく、自然派と呼ばれるワインが
一般雑誌で取り上げられるようになって広く浸透し、
その他の若手の生産者も同様にスポットライトが当てられる様になったのは
彼の功績だと言って良いのではないでしょうか?
今でも、彼の造りだすワインは同じACを造る生産者の中でも最高に位置し、
そのワインから感じられるパッションはドメーヌ設立当時となんら変わりありません。

そんな二人が、先月来日。

(少し前置きが長くなったけど)
今回は、そのパカレとラピエールが大阪・北浜フレンチの殿堂TTGでのイベントを終え
関係者5人だけのささやかな打ち上げを行った時のお話です。

打ち上げの乾杯用ということで、Mシェフからパカレに提案。
「ウチのセラーに入って、なんでも好きなん取って来て。それで乾杯しようや」
で、パカレがMシェフのセラーに。
なかなか出てこないパカレ。しっかり吟味しているのでしょう。

なんてたって、シェフのセラーといったら、
悶絶のレアワインから、一般販売されていない量り売り用の地酒まで、
数百というお宝が納められているのですから。
Mシェフは自分の気に入ったワインや食材に出会えば、休みを利用して
フランス・ラングドックの誰も行かないような辺境地にまで
単身乗り込んでしまうという執念の方なのです。

そして、みんなが待ちくたびれたぐらい時間が経って、
やっとセラーから出てきたパカレの手に握られていたのは・・・・・

パカレの一番安価なワインよりもさらに3分の1ほども安い、コートデュローヌの赤。
なんと、ラングロールのピエール・ショーだったのです!
パカレ自身、ラングロールは聞いた事はあるが、
地元フランスでも飲んだことがなかったのだとか。
数が余りに少なく飲む機会に恵まれなかったのだそうで。

そして抜栓し、イベントの成功を祝って乾杯。
始めてラングロールを口にしたマルセル・ラピエールとフィリップ・パカレは
言葉が何も見つからないというほどに、このワインを褒め称えたという事です。

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つい先日、開けたのはまさにこのピエール・ショー06。
奇跡のワインを造り上げるエリック・ピフェリン自身が
最も愛情を注ぐグルナッシュ100%のワインです。

グルナッシュのワインと言えば、南仏パワー全開の濃さを特徴にしますが、
彼のグルナッシュはひと味もふた味も違います。
果実味とはまさにこのワインのこと。逆にこのワインを知らずして
自分自身の果実味の基準を設けることは出来ないでしょう。
それほどまでのワインなんですね、これ。

(今年1月に来日した時のエリックさんと奥方マリローさん)
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by necotee-ra | 2009-04-19 23:27 | ワイン

ヒリヒリ、ピリピリ


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これは今日お医者さんに処方してもらったクスリ。

じんましんです。

4日ほど前の夕方から急に全身がピリピリに痒くなり始めて、
その日から、毎日夜になったらおかしくなりそうなぐらいの痒みが出てきます。

急に。
今までこんなんなかったんですけどね。

で、今日改めて皮膚科に行ってきました。
結構あれこれ質問された結果、先生から言われた原因は
自分にとって無意識の中でおこっているものらしく、全く自覚がない。

その昔、拷問のひとつで、裸にして酒を吹きかけて
数百数千という蚊に喰わせるというのがあったらしいのですが、
発狂するらしいです・・・
とにかく痒みというのは、人の精神衛生にとてつもないダメージを与えるってことですね。

おクスリと一緒にお酒は控えるようにね~と、先生からの一言。


そして、これが今日のお酒。

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これからの季節にぴったりのシードル。アルコール控え目だからいいでしょう、ということで。
一次発酵途中のマストをそのまま瓶詰したという
タケダワイナリーのサン・スフル(SO2なし)シリーズの新作です。


以前同じタケダワイナリーのサン・スフルではデラウェアを飲んでいますが、
あれは本当に良く出来たワイン。
あまりに旨いということで、数本まとめ買いをしたほど。
そういう大きな期待をもってこのシードルに挑みましたが、まぁ見事に「う~ん↓」なワイン。
飲めなくはないけど・・・

①抜栓と同時に噴出す泡。活火山のようです。一口も飲んでいないそばから半分はなくなる
②泡が少し落ち着いてやっとグラスに注げるも、ボトルの中はまだマグマだまり。コワイ
③とてつもないオリ(これは別に構わないが、ついでに)
④シードルというジャンルに期待する自然な優しい甘みが皆無。極寒の世界
⑤それでもいいとこ見つけたい。ぬけた後の鼻腔に残るリンゴらしい香りは?ハイ、一瞬だけ

というところが正直な感想。

生のリンゴのカリッ、シャコッ、じゅわぁ~もなく、
生のリンゴを包丁で切った瞬間のあの甘い香りが殆ど感じられない。
そういう意味ではペール・ジュールという蔵元のシードルが今までのベスト。
ビオロジックで栽培された60種類のリンゴをブレンドした、究極のシードル。生リンゴ爆弾。
エチケットもカワイイし。

タケダワイナリー シードルサン・スフル2008。
日本のワイナリーってことや
サン・スフルで仕上げたりとか、面白いと言えば面白いけど、
面白いってだけでは・・・

ねぇ?
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by necotee-ra | 2009-04-19 02:06 | ひとりごと

動き出す春!

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少し先走った先週の花見に続いて、今日はもう満開でしょうと
土曜は夙川へ2回目のお花見に出かける。

この日の気温はなんと27度!

阪急夙川駅を降りればすごい人だかり!(毎年のごとく)
降りる人や乗り込む人、
そしてどっかの大学のサークルメンバーの集団・・・

その人ごみを少し我慢してロータリーを抜け、
そして橋から見えたのは・・・

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満開の桜!
(っていうか少し葉桜気味?)

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それでもあったかい陽だまりの中で、時間を気にせず食べるお弁当は格別でした!
(家内のお手製)
おにぎりの具のシャケのおこぼれに群がる大小いろんなアリの生態をじぃっと観察したり
川沿いを散歩したりとゆっくり時間を過ごす。

そして、家に帰ってソファにうずもれながらぼぅ~っとロゼのスパークリングを。

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(ルミエール ペティヤン・ロゼ07-甲州にメルロのブレンド 一次発酵)

気持ちのいい風が窓から入ってくる。カーテンがゆれる。
そのうちにうたた寝したりして。

ハリネズミも活動的になってきたし、メダカもよく食べ始めた。
ベランダのタイムも冬場のグレーからビリジアンに変わりつつある。

春をゆっくりと感じることが出来た週末。
なんにもしない土曜の午後。
(おぉ、なんて贅沢な!)

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by necotee-ra | 2009-04-13 09:03 | ひとりごと

肉、肉そして肉に次ぐ肉なお店



金曜日は中目黒のトロワ・ピエロへ。
ここは運がよければ月の輪熊まで食べることの出来るレア肉+ジビエのメッカ。

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この日は北海道の地馬のタン、ハツのカルパッチョから始まり、
馬肉のタルタル、そして自家製シャルキュトリーへ。
そして有機野菜のバーニャカウダをはさんで
最後は丹波猪とそのレバーのグリエ。
肉、肉、肉。そして脂、脂、脂!!!
一年分ぐらいの肉脂を一日で食べてしまったんじゃないかと言うぐらいの
濃厚なディナーです。

飲んだワインもこれまたある意味濃厚。
グランド・コリーヌ ル・カノン・ロゼ・プリムール08(ミュスカ・ダンブール)
四恩醸造 ローズ07(甲州)
ツィント・ウンブレヒト ZO06(ピノ・オーセロワ、ピノ・ブラン、シャルドネ)
ステファニア・ペペ チェラスオーロ06(モンテプルチャーノ)
アンリ・ボノー レ・ルーリエVdT(グルナッシュ、サンソー)
ボー・ペイサージュ ラ・モンターニュ07(メルロー/ノンフィル、SO2無添加、補糖有)
に和酒少し。

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このワインリストを見ていただければ分かると思いますが
超濃厚な味わいに繊細なワインの組み合わせ。

馬肉タンのカルパッチョにウンブレヒトが合うわけないわけで・・・
(猪とメルロは良かったけど、助走が長くてもうおなかいっぱい)

この日気づきました。
私はあっさり旨み系が身体に合うみたいです。
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by necotee-ra | 2009-04-12 22:59 | グルマン

これからの大阪フレンチ事情


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ナニワのパリのビストロ、あるいはカーヴ・ア・マンジェ、「ヌー・パピヨン」へ。
言わずと知れたDAIGAKUさんの新店です。


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サラダ・ニソワーズ(待ち合わせに間に合わず未食。残念)、
エスカルゴのブルゴーニュ風シャンピニヨンと
(こういうスタンダードな一皿に実力が出るってもんです!)
ターター・ド・ブッフ(赤身のターターなのに匂いなし!)
クレーム・キャラメル(甘いもんははずせません)

などを食べ、

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ポッシブル(コウマ・アコだったかな?酔っ払って覚えてないけどポッシブル大好き!)
マルセル・ラピエール モルゴン07(Sの方。今のとこSO2無添加のNは完売の状態)
ティエリー・アルマン コルナス・サン・スフル04(こんなにスルスル飲めるローヌってもの!)
で喉を潤す。

このお店は
女性1人でも安心して飲みに来れる。
2店目、3店目にも使える。
さっと来て立ち飲みにも使えるし、
ガッツリ食べたり、飲んだりすることだって出来る。
その日も年配の女性の方がカウンターでカフェをすすってました。夜の11時。

お店のコンセプトは明快ながらも(←DAIGAKUさんのHPをチェック!)
使い方を選ばないお店ってそうそうないんですよね、大阪には。

東京はこういうお店が結構ある。
ガール・ド・リヨンやウグイス、そしてアヒルストア。不況に拘らず連日満席。
それもハンパな満席具合じゃない!!

今、少し元気のない大阪においては
DAIGAKUさんのような人がキーマンになるかも知れません。
「フランスのビストロ文化は東京だけでなく、大阪でも絶対に根付くはず!」
という信念。そしてそれを実証しようとする気概。

サービスマンからオーナーに。
そしてDAIGAKUさんはプロデューサの域にまで達しようとしています。



こんなお店には、まさにカーラ・ブレイとスティーヴ・スワロウのイヤラシメオトジャズも・・・
Carla bley & Steve Swallow [MAJOR]

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by necotee-ra | 2009-04-12 00:54 | グルマン

SSWって?


SSWってシンガーソングライターのことですが(もちろん!)、
奥田民生も自分で作曲作詞するけど、SSWってぇよりなんかロックな匂いがするし、
そんなら吉幾三だってそうだ。彼の場合は演歌の香り。
でも自分でやってるからSSWになります。ホンマ??

そこでウィキで調べてみます

「基本的に自ら歌う歌の作詞、作曲を自分で行う歌手を指す。
しかし、作詞と作曲のうち、作曲のみしかしていない場合でも
一般的にはシンガーソングライターというのに対し、
作詞のみしかしていない場合にはシンガーソングライターとは言わないことが多い。
(中略)
なお自作をしていても演歌の歌手をシンガーソングライターと言うことは少ない。
(例えば、吉幾三など)。」

へぇ~。微妙なさじ加減で決まるんですね。
(・・・どんぴしゃの吉幾三、なんだかかわいそう)

ところで、最近、風呂入って寝るまでの
また~り時間によく聴いているのがヴァシュティ・バニヤン。
彼女もそういう意味ではSSW。
さらにギター一本で自作自演なもんだから、
まさにSSWのイメージにぴったりです。
1960年代後半からやってるひとで、最近まで40年弱もの間、
リリースしたアルバムはなんと1枚だけという稀有な英国人。
1970年に1枚目、2枚目はなんと2005年。

当時はだいぶん過小評価されていたようで
レコード会社もまともなマーケティングすら行わなかったとかで・・・

良くトレイに載せるのは「SOME THINGS JUST STICK IN YOUR MIND」というシングルなどの編集版。

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(← こっちは2004年までの最新版!1970年作のやつ)




昔聴いた子守唄というか、素の人間の、
これまた素の声がそばでそっと聞こえてくるような感じ。
なんだか郷愁感を煽るけど、でも少しも寂しくならない。
一曲一曲がとても短く、歌詞もメロディもとてもシンプル。
でもメロディの方はシンプルながらも
少し英国の地方民謡の旋律パターンが反映されているようで、
複雑というより聴いてて面白い。

疲れた心身を少し癒す、かな?
常にそんな事を求めて聴いている訳ではないのですが
不思議と彼女の歌の世界に引きずり込まれてしまいます。

多分ワインには合わないと思うけど。

2005年の復帰以降、BBCでドキュメンタリーが組まれていたようで・・・
VASHTI BUNYAN [17 PINK SUGAR ELEPHANTS]
他愛もない像のカタチをしたお砂糖の話。・・・63歳とな!声の衰えは少々大目に見ても
サラ・コナーみたいな顔になっとるやんけ!

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by necotee-ra | 2009-04-08 00:20 | ムジカ

サクラの見頃は?



まだでした。
須磨浦公園、4分咲き・・・

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神戸~大阪は来週末ぐらいがピークかな?
年々サクラが気になる歳になりました。



そして、そのままアウトレットへ。
ウェアも買ったし、シューズも買った。


とうとうデビューします。
ランナー1年生!!

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by necotee-ra | 2009-04-06 00:00 | ひとりごと

だらだら

しばらく忘れてたワインメモ・・・

今さらながら2月下旬から3月にかけてのおうちワイン(なんと!)

一発目はマルク・ペノ「エム・ド・ベー」07

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ミュスカデ種の伝統的な呼び名
melon de bourgogneを略したものがワインの名前になったペティヤン仕上げ。
(実際は泡なんて殆どないんですけどねー)
旨みエキスの塊のような味わい!やわらかい!!
でも、ただそれだけ、かな?酸味の表現が今ひとつ。
バランスの良さなら同じペノさんの同じVT「ラ ボエーム」の方がずっと良く、しかも安い!
そして発泡の持続性もこっちのほうが好み。



次はブルーノ・デュシェン「ラ・ルナ」07。

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南仏のロマネ・コンティだなんて言われているキュヴェを造る
新進気鋭の自然派生産者ですが、このワイン、今開けてもかたいかたい!!
一番安いキュヴェだからってナメんな!と言わんばかり。
タンニンもまだまだ荒く、日常の料理の味を打ち消してしまうぐらいです。
ほぐれて来るのは3日目になってやっとのこと。
こういうのは羊とか野禽のジビエには最初っからいけるんでしょうね。
グルナッシュ、カリニャン。
ん~~~もうしばらく寝かせるべき



そして、先日来日していたフィリップ・パカレのアリゴテ05。

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唯一の自社畑からのアリゴテでしたが、このVTを最後に畑を売ってしまったようですね。
02年の初ヴィンテージん時の、
そしてこれを買い逃した方々の03年に対する狂乱ぶりがあんまり凄くて、
それに辟易して今更なぁ~って自分でも思いながらも最後のアリゴテだから、
という感じで購入してたもの。
いやぁ、正直「やっぱり旨いなぁ」の一言。
どこをどう見ても旨いんです。欠点がひとつもないと言ってもいいぐらい。
05年というVTも相しているんでしょうね、
安定した熟成感、伸びやかなミネラル、シュッとした酸と程よい果実のヴォリュームに
草のニュアンスによる複雑味。



これは晩御飯の時のショット。
ユドロ・バイエ「シャンボール・ミュジニー・ヴィエイユ・ヴィーニュ」04。

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とにかく繊細で上品!そして何と言っても気品!!!
これに尽きます。
旨みもタップリだし、日々の晩飯に無理なく合わせられる。ちなみにこの日は肉じゃが。
そう肉じゃがとワイン。いつもの、食卓ってこんなもんです。そしてこんな感じが何となく良い。



最後は04年設立のまだ真新しいイタリアはラツィオの生産者ジャン・マルコの
レ・コステ「ロッソ・ディ・ガエターノ」06。

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除梗したサンジョヴェ、モンプル、カベソにメルロ25%ずつ。
瓶詰の瞬間も酸化防止剤不使用。
ワイン造りはパカレ、シュレール、ルネ・ジャン、バラルから学び、そして植わる
アレアティコはマッサ・ベッキアからでサンジョヴェーゼはなんとソルデラから!
またまた、使う樽の一部はパカレからのもので、畑の1/3がフラン・ド・ピエ・・・
なんて前情報あったら、気にならない人なんているんでしょうか?
美味いじゃないですか、結構。
これが初めてのヴィンテージとしてはかなりのもの。
まだ線は細いけど果実の甘みもあるし。
ええやん ええやん、で2日目、酵母のニュアンスが強くなり、
3日目、酵母臭の塊のように・・・この辺もう少しなんとかしないと。
いやいやこれからです!

ロッソ・ディ・ガエターノ・・・ガエターノ?で、カエターノ・ヴェローゾ


Caetano Veloso [SOZINHO]


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by necotee-ra | 2009-04-05 01:24 | ワイン