ワインとムジカとハリネズミ

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最近のおうちワイン


すっかり忘れていた、ここ最近のワインメモ。
あっちで飲んだり、こっちで飲んだり。そして、たまに休肝したり。
セラーの中も少し落ち着いて、だいぶゆっくりのペースになってきました。

最近飲んだ中で一番「いいなぁ~、これ」だったのが
金井醸造場「デラウェア万力+2008」
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金井さんとこの自家圃場と四恩醸造の小林さんが有機で栽培している
デラウェアの辛口・白。
あの生食用のデラを口に入れる瞬間に感じられるプチッとはじけた皮の小さな渋味、
よどみのない本当に綺麗な酸、淡く透明な緑の果肉をそのままストレートに感じさせる香り。
ドミニク・ドゥランのアリゴテやマルク・ペノのグロ・プランのニュアンスにとても近く、
毎日の食卓用に常備しておきたくなるような、これはすごいワインです!




そして先日訪問したルミエールの「イストワール05」。
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カベルネ・フランとブラック・クィーンのブレンド。
ブラック・クィーンっていうのは日本の固有品種でベリー種と
ゴールデン・クィーン種を交配させたもの。1927年まで遡ることが出来る・・・
ってことなのですが、実際、この品種が付与しているニュアンスは良く分かりません・・・
ともかく、本当に良く出来たロワールのフランを飲んでいるようで、しかも喉の引っかかりも全くなし。
赤ワインですが、サバやアジの青身の魚の塩焼きにしょうゆを少したらしたようなものに旨っ。
でもって、ますます旨くなってきたアサリのお味噌汁にも旨旨っ!




そして、マルク・ペノ「VdT ボエム07」。
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彼のワインでミュスカデを使ったキュヴェは4,5種類ぐらいあるのですが、
価格を考えたときのバリューはこれが一番。
まさに和の柑橘系にグレープフルーツの苦酸味を合わせたようなニュアンス。
するすると飲みやすく、がぶがぶと飲んでしまうお気軽ワイン。
なによりもエチケットがエエ感じ。



次は勝沼醸造の「アルガブランカ・ヴィニャル・羊新田06」。
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勝沼醸造では圃場ごとのテロワールを表現するため、
甲州種についてのみいろんなキュヴェをリリースしていますが、
自社内の一定の基準を満たしたヴィンテージについてのみ
アルガ・ブランカとう名前を付けていると言うことです。
実はこのワイン、あるガイド本を見て、そのエチケットの可愛さからずっと探していたもの。
1年ほど前に勝沼醸造に電話して問い合わせした結果、
東京のある酒屋さんを紹介してもらって購入したものです。
これ、06年ということもあって、エエ感じで熟成していました。
フレッシュな内に飲む機会が多い甲州の中、これは完全に滑らかなノド越し。
ヨーグルトのようなニュアンスも。
でも、アルザスやオーストリーのワインもそうなんですが、
私自身はフレッシュな方が好きですね。もう少し元気な酸味が欲しいところ。




今日の最後は四恩醸造の「ローズ橙08」。
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甲州種をマセラシオンして醸したにごり酒。
これも金井さんのデラのように、まさに和の食材、それも肉までカバーしてくれる万能ワイン。
いわゆる自然派らしく、3日目が一番旨い。
酸味も甘み(甘口ではないですが)もアフターのほんのりの苦味も、全てがミカン!
オレンジじゃない。和のミカンです!皮ごとジュースにしたような感じ。


・・・と先月、山梨にいってからというもの、おうちワインは圧倒的に日本のモンが
占有していますな。単純というかなんというか。
だって、それほどまでに衝撃的なレベルなんですよね。
浅井宇介さんがその著「ワインづくりの四季(勝沼ブドウ郷通信)」(東書選書)で切望していましたが、
日本のワイン=安直なお土産ワインの時代は終わったのではないでしょうか?



今日のお土産、くるみクッキーを食べながら。
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by necotee-ra | 2009-04-26 00:13

はじめまして

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毎週土日のウタタネと呑み助の怠惰な生活を改善すべく、
ウチの嫁ハンからケツをたたかれ、ブログの作成は半強制。

「ワインとムジカとハリネズミ」・・・
ハリネズミの体臭と絶叫を尻目にワインの香りを楽しみ、
ウッドベースの響きに悶絶する。
そんな日常の徒然日記。
不精ゆえの不定期更新。
本当にこれで自堕落生活から抜け出せるのか?

皆様、宜しくお願いします
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by necotee-ra | 2008-11-24 15:35