ワインとムジカとハリネズミ

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グランシャトーには行かへんよ


火曜の晩は大阪京橋。
そう、「きょ~ばっしは~♪」なグランシャトーのある京橋。
私、一時、京橋ではありませんが自転車で5分のところに住んでたことがあります。
続きは「えぇとっこだっせ!♪」と歌われますが、
京橋は「ええとこ」以上に私から言わせると超ディープという印象。
清濁併せ持った懐の広い世界・・・




目的は最近クオリティが上がったともっぱら評判の「焼肉ノ、シアン」。
3階建て10坪ほどのこじんまりとした装いです。

デカンダンな風貌なアニキが仕入れ、もろモヒカンな弟分が切り出す
とびきり上質な脂のお肉と新鮮モツ。



泉州の水なすをまずはそのまま生で。
次に大阪地野菜、も生のまま。
ユッケにせんまいのお刺身、もやっぱし生もの。
まるちょうにミノサンド、そしてタンにイチボにハラミで仕上げ。
かなり食べたように思いますが、
エエ感じで酔っ払ってしまって細かいところ覚えてません・・・

いや~、でも美味かったな~。
焼肉ってのは大勢でつつくからなのかも知れないけど、
ちょいっと焼いて、殆ど素のままでいただく上質のお肉をいただく時のアゲアゲテンションは
ちょっとエエ感じのフレンチやイタリアンにはないものです。
そういう感じで焼肉ってなんか特別ですな。


そして、そのモヒカン兄ちゃんが目利きするワインの取り扱いに脱帽!
驚く事なかれ、京橋の場末近くのこの焼肉屋さんでは
ラングロールは飲めるし、クザンも飲める。
この日一番はイタリア・マルケのペコリーノ100%、サンラッザロの「ピスティロ」と
なんでこんなんあんの?なオリヴィエ・クザン「ロゼ・セック」。
白とロゼが脂に合う!これワインの貫禄、目利きの実力。


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例年通りロゼ・ダンジュールを仕込んだはずが
07年はなぜか辛口に仕上がってしまったというクザンのロゼ・セック。
自然派らしいガスの残りとセックとは言え貴腐混ざりのグロロの優しい甘み。
んで、エキスの厚みとシュッと上品な酸味。
いつものロゼ・ダンジュールも好きですが、
こういった料理と合わせてより旨くなるワインの方が個人的には好きだな~。
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退店後、京橋まで来たなら、もちろん!
うずら屋コース。
ラングロールのエリック曰く、
「ボクのワインは日本の中ではうずら屋の料理に一番良く合うね」


宮本オーナーの毒舌にじゅわ~となりつつ朝は明ける・・・
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by necotee-ra | 2009-07-04 22:40 | ワイン